感動革命 Project

人間力=「感動力」「認識力」 これからの時代を楽しむための”力”を育てよう。

坂本龍一 とう ワールドシチズン

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先日、韓国人の同僚のススメで、

 

坂本龍一 展「LIFE, LIFE」

 

に行ってきました。

 

なんでも、音楽人生40周年の集大成だそうで。

ソウル フェイフォンにある新しくできたアートギャラリー



 「piknic」



のオープン記念セレモニーとして、5〜10月のロングランで開催。

なんで初のお披露目がソウルなんだろう?!

と疑問を持ちつつこれは行ってみたい!ということになりまして。

 


韓国に限らず、今や世界でも名前を知らない人はいない、

有名人の教授。

 

私の印象としては、

本当に何でも、どんな分野でもこなす、マルチな人のイメージかな。

 

映画音楽の最高峰のイメージはもちろん、

芸術家としての顔、

時には、バラエティ番組に出演して、ハリセンでぶん殴られて笑ってたり(笑)

 


そして、

強烈なのが社会活動家としての一面。

環境保全活動、反原発反戦活動とか。

 

そんな彼の40年間の活動の軌跡と、

様々な有名人、著名人とのコラポ作品、

その活動の土台、彼を突き動かす何かこうコンセプトイメージのような、

思想、理念、世界観のようなものが余すところなく表現されていました。

 

坂本ワールド全開!!


喉頭ガンになり死と向かい合った、というのも、

地球規模で考える彼の人生観をつくった大きな要因かもしれません。

 

例えば、

生命の源「水」をテーマにした展示作品も多かった!

自然から生み出されたひとつの「音」「振動」に対しての、

 

 

異様なまでの執着?とかこだわり、

そんな彼の一日を追ったドキュメンタリー映像とか。

YAHOO!Japan
坂本龍一 死を垣間見てわかったのは、意外なことだった。
https://ex.yahoo.co.jp/buzzfeedjapan/ashitano-interview/14.html

 

 


そして、

まぁ、有名税とでも言いましょうか、

教授の事を良くも悪くも批評する人はたくさんいますよね。

 


原発の事とかは言うけど、拉致問題とかには言及しないのは、

在日だからじゃないか…とか、

原発反対って言うんだったら、電気車のCMやめろ、とか…

 


まぁまぁ…

色々言われるわけですけど。

 

それでも、怯むことなく発信や行動をやめないのは、

やはり彼なりの、どうしても伝えておかなければならない、

今伝えたいメッセージがあるのだと思うし。

 

 

情報を受け取る側が、どういう観点で受け取るのか


受け取る観点によって、

得られるものは、雲泥の差になりますよね。

周りの批判をそのまま、自分の中の固定観念やフィルターで観ちゃったら、

「マイナスイメージ、以上!」の世界。

出会いの感動は、そのイメージ止まりですよね。

 

 

なんやろなぁ。

この独特の雰囲気を持っているオシャレなおじさん…

(ファンの方すみません、愛情表現です…)

 

 

ひとつの振動・音との奇跡的な出会いを求めて、

永遠と黙々と森の中を彷徨う、

 

「ねぇ、この音最高じゃない?!」

 

ってニヤッと子供のように笑ったと思ったら…

 


憲法9条を守ろう!」

「戦争反対!」

 

って大勢の前に立って険しい表情で力強く演説してたり。

 

 

「音楽で救える、救える、

    なんてことはないと思う。」

 

と教授は言う。

 

ただ、今伝えることを伝える、その一貫性と意志。

そして、アーティストとしての役割で、

彼独特のアーティスティックな表現や繊細さを持って、

社会的なメッセージを投げる。

 

その人類普遍ともいえる彼の問題提起が、人のこころを打つんだと思う。

 

 

どんな人生のストーリーを持っているのか?

 

やっぱり、その人の生き方、背景、その人の歴史を垣間見た時に、

その人と新しく出会い、共感し、感動する!

  

だから気になる〜(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

あなたは、

どんな人生ストーリーを持っていて、

どんなストーリーを描きたいですか?😉

 

あなたのストーリーと出会いたい♪

そう思って、これからも全てと出会っていきたいと思います⭐️

 

 

また新しく教授と出会った気がして、嬉しかったなぁ。

日本人のこころと出会った気もした!

 

https://www.facebook.com/nuriroad/