スソン池へ行こう♪

韓国のテグ地域にある、

レジャー施設としても、市民に愛されている池があります☆

日韓併合時代に開拓農民として韓国に渡った、

水崎林太郎さん

という日本人がつくった大きな池。

当時のテグ地域では、洪水や旱魃で苦しむ市民がおり、

その人達のために貯水池をつくろうと決断。

今でいう約10億円を朝鮮総督府に掛け合って捻出させ、

自分自身の私財も投げ打って、長い時間をかけてつくりあげられた池なんですね。

今でもスソン池が見える高台に、水崎さんの韓国式のお墓があり、毎年追悼式が行われるそうです。

代々このお墓を守っていた韓国人の方が、
自分が死んだら、水崎さんの近くに埋葬してもらいたい、
そうしたらずっとそばでお墓を守れるから…

そうおっしゃってると聞いて感動しました。。。

巷は、日韓の亀裂が大きくなっている情報しか流れてきませんが、

水崎さんと、その水崎さんと関わりのある周りの人たちの関係性を垣間みて、

必ず心は通じ合い、新しい交流、関係性が可能だよなぁ、
と感じさせられます。

境界線をどんどん溶かしていくこと。

不信、分離、競争、敵対の関係性ではなく、
これからは、

安心、融合、調和、尊厳の関係性をつくっていきたい、
そう強く願うばかりです。

日韓国交正常化50周年の今年、

私もスソン池に行ってきます＾＾

どんな出会いが待ってるか、とっても楽しみです♪

感動革命 Project